女性らしい身体の特徴と鍛えたい部位・トレーニング方法を紹介
女性らしい身体と聞くと、美しいボディラインや引き締まった身体がイメージできます。
有名人やアスリートのように整った肉体ではなくても、丸みや柔らかさがあると、女性らしいと表現されることがあります。
雰囲気やボディラインには個人差がありますが、どうすれば女性らしい身体ができあがるのでしょうか。
この記事では、女性らしい身体づくりのために鍛えたい部位やストレス軽減効果も期待できるピラティスについて、またエクササイズ効果についても解説します。
目次
女性らしい身体とは
女性らしい身体つきとは、男性にはない曲線的なボディラインが特徴です。
優しく穏やかな雰囲気がある、柔らかさや滑らかさを思い浮かべる方もいるかもしれません。
芸能人のようにスマートで無駄のない肉体も、女性の魅力を感じる要素になります。
女性らしさと聞かれて具体的なイメージがすぐに浮かばなくても、肉体美に女性らしさを求めるケースも少なくありません。
女性らしい身体の特徴
多くの人が思い浮かべる女性らしい身体として、「丸みがある」「ウエストがくびれている」「ほどよく筋肉がついている」「適度な脂肪がついている」といった特徴がみられます。
ここからは、それぞれの特徴についてみていきましょう。
丸みがある
丸みとは、女性の身体がもつ自然なカーブや曲線のことです。
バストラインの丸みや膨らみ、腕周りの曲線、背中から腰にかけてのラインなど、適度なカーブが女性らしさを象徴します。
全体的に丸みがある体形よりも、ウエストなどのポイントが適度に引き締まっていれば膨らみのある部分が強調され、メリハリのついたボディラインとなります。
ウエストがくびれている
ウエストは男性の場合、筋肉の付き方によりストレートなラインになりやすく、適度なくびれがあると女性らしさを感じられる部位です。
しっかりとくびれたウエストとヒップやバストの間にサイズ差がつくと、砂時計のようなシルエットに近づいていき、洗練された印象を与えやすくなります。
ほどよく筋肉がついている
身体が薄く痩せているだけではなく、ほどよい筋肉も美しさを際立たせます。
お腹や背中のように鍛えづらい部位が筋肉によって引き締まっていると、健康的な美しさや若々しさが演出できるでしょう。
二の腕やふくらはぎのようにたるみやすい部位は、筋肉がついていることで締まった印象を与えるため、トレーニングに適した部位といえます。
適度な脂肪がついている
筋肉ばかりではなく、適度な脂肪によって女性らしい魅力が増すこともあります。
バストやヒップはその代表例ですが、二の腕や腰周りの脂肪も、シルエットによっては女性らしさを引き立てます。
女性らしい身体をつくるために鍛えたい部位
女性らしい身体をつくるためには、ウエストやヒップなど、脂肪がつきやすい部位を中心に引き締めることが大切です。
バストアップや姿勢の調整など、気になる部位に合わせたトレーニングも効果的です。
理想のボディラインに近づけるために鍛えたい部位を詳しくみていきましょう。
ウエスト
ウエストは、筋肉(インナーマッスル)の不足や不摂生、代謝の低下といったさまざまな理由で脂肪がつきやすい部分です。
ウエストの引き締めには「バイシクルクランチ」が効果的です。
マットなどを敷いた床に仰向けに横たわり、両手を頭の後ろに当てて首から上を地面から浮かせます。
上半身を左または右にひねり、その動作と同時にひねる側の膝を胸のほうへ引き寄せます。
反対の脚はまっすぐ伸ばし、床から軽く浮かせます。背中からヒップにかけて床につけた状態で、自転車を漕ぐような動作になるでしょう。
ヒップ
ヒップには大きな筋肉がありますが、普段の生活では使われにくいため、たるみやすい部位です。
ヒップの引き締めには「バックキック」がおすすめです。
床に四つんばいの状態になり、顔はまっすぐ前を向いた状態で、手のひらと膝をしっかりと床につけます。
片脚をゆっくりと後ろに持ち上げていき、背筋が曲がらないように注意しながら呼吸します。
ゆっくりと脚を戻し、反対側も同じように動かします。この動作を左右15回ずつ繰り返します。
女性らしい身体をつくるにはピラティスが最適
ピラティスは、血行を促進し、代謝を高める効果が期待できるエクササイズです。
腕や脚だけでなく、インナーマッスルも鍛えられるため、身体の内側から引き締まったラインをつくるのに役立ちます。
バストアップ効果
ピラティスはバストを支える大胸筋を鍛えるため、筋肉がついてくると位置が高くなり、脂肪も引き上げられて形が整っていきます。
背中やお腹の筋肉ができあがると、背筋がしっかりと伸びて胸元も上に引き上げられるため、良い姿勢に加えてたるみにくい身体ができあがります。
ピラティスでは大胸筋のほかに小胸筋や前鋸筋といった細かい筋肉も鍛えられるため、バストの形を整えたい方に適しています。
くびれ効果
ピラティスには腹直筋や内・外腹斜筋を強化する動きが多く含まれています。これにより、ウエスト周りが引き締まり、くびれが強調されます。
お腹とウエスト周りが引き締まると、土台となる体幹も強くなります。
これにより全身のバランスも整っていき、余分な脂肪がつきにくくなるため、くびれ効果が期待できるでしょう。
ヒップアップ効果
ピラティスでは、さまざまな動きから臀筋を鍛えることができます。
普段意識して使う機会が少ないお尻周りを鍛えれば、理想的なヒップラインに近づきます。
また、体幹を鍛える動きは骨盤の安定性も高めます。
お尻の筋肉と骨盤はお互いに支え合ってヒップラインや体幹を作っているため、この部位を鍛えることで、全身のバランスが整います。
姿勢改善
姿勢が乱れる原因の多くは日常生活での姿勢の癖ですが、体幹を鍛えられていないために、悪い姿勢が習慣化しやすいとされています。
ピラティスには体幹を強化する動きが多く含まれているため、身体の内側から筋肉を鍛え、支える力を養います。
体幹ができあがると、立ったり座ったりする動作もスムーズになり、猫背や首から頭だけが前傾になるような悪い姿勢を防ぐことができます。
柔軟性の向上
ピラティスは筋肉を動かして血流を改善し、ケガや病気の回復を目指す運動として誕生しました。
そのため、適度に負荷をかけながら動作をとることで筋肉や関節の可動域が広がり、柔軟性が高まります。
運動に慣れていない方は筋肉を動かすことで筋肉痛のような軽い痛みを感じることがありますが、筋力がつき、身体の可動域が広がると、今までよりも手足やその他の部位が動かしやすくなっていきます。
基礎代謝の向上
基礎代謝とは、生きるために必要なエネルギーの消費量です。
食事をしっかりと摂れている場合は、筋肉量を増やしたり水分を摂取したりすることで、基礎代謝が向上し、栄養や水分を効率的に循環させられるようになります。
ピラティスは全身の筋肉を効率的に鍛えるため、日常生活の動作においてエネルギーの消費量が増加します。
身体についた脂肪や口にしたものからエネルギーを効率的に摂取し、消費する基礎代謝量が向上していきます。
身体を動かしながら深く呼吸し呼吸に合わせた動きを行うことで、心肺機能や循環機能の向上が期待できます。
女性らしい身体をつくるための注意点
女性らしい身体をつくるためには、無理なダイエットや過度な運動は控えましょう。
筋肉は適度に休息を取らないと、疲労が蓄積しパフォーマンスが低下するおそれがあります。
極端な食事制限をすると栄養バランスが崩れ、筋肉の成長や代謝に必要な栄養素が不足します。
理想的な身体づくりには栄養バランスのとれた食事や生活習慣が不可欠です。
ピラティスやその他のエクササイズを行う際は、適切な負荷で無理のない範囲で取り組むことが大切です。
器具を使うときはトレーナーのアドバイスを受けながら、正しい方法で鍛えることをおすすめします。
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女性らしい身体づくりにピラティスがおすすめ
今回は、女性らしい身体の特徴とピラティスによるエクササイズ効果について紹介しました。
ピラティスは呼吸と連動して筋肉を使う運動で、代謝を促し脂肪燃焼をサポートします。
定期的なピラティスの実践によって、脂肪がつきやすい部分を引き締め、代謝を高めることで、女性らしいボディラインを目指せます。
ピラティスは器具を使うトレーニングのほかに、自重で行うエクササイズも選べるため、自宅でも無理なく運動習慣がつけられます。
ぜひピラティスを取り入れ、理想のボディラインを目指してみましょう。
監修者

山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。