マシンピラティスに必要な持ち物は?服装のポイントも紹介
マシンピラティスは、専用のマシンを使用して行うエクササイズで、全身の筋力をバランスよく鍛えられます。
この記事では、マシンピラティスに必要な持ち物や便利なアイテム、服装選びのポイントについて詳しく紹介します。
さらに、体験レッスンに参加するときの持ち物についても解説しますので、これから始める方や体験レッスンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
マシンピラティスに必要な持ち物
まずは、マシンピラティスにおける必須の持ち物を確認していきましょう。
- 飲み物
- 汗拭きタオル
- 滑り止め付きの靴下
- 動きやすいウェア
なぜ必要なのか、ポイントなども併せて解説します。
飲み物
マシンピラティスはゆっくりとした動きが多いですが、呼吸と運動によって代謝が上がり、体温も上昇するため、汗をかく場合もあります。運動中は自分が思っている以上に体の水分が失われるため、適切な水分補給が必須。
「喉が渇いた」と感じる前に、こまめに水分を摂りましょう。飲み物は水や麦茶、スポーツドリンクがおすすめですが、市販のスポーツドリンクは糖分が高いので注意してください。
スタジオによっては、ウォーターサーバーの提供やドリンクを販売している場合もあります。また、筋肉の回復に役立つプロテインドリンクもおすすめです。
汗拭きタオル
ピラティスは寒い季節でも汗をかくことがあるため、タオルを用意しておくと良いでしょう。特に汗をかきやすい方は必須です。
運動中に汗を拭かないと、体が冷えてしまったり、汗で滑って怪我をする危険があります。タオルは汗をしっかり吸収する素材を選びましょう。
滑り止め付きの靴下
マシンピラティスでは、スタジオによって靴下の着用が必須の場合もあります。一般的な靴下ではなく、滑り止め加工がされた5本指ソックスが推奨されています。足のグリップが向上し、フォームが安定するのです。
また、足指を自由に動かせるため、踏ん張りが利きやすく、足元の冷えも防げます。ピラティスソックスとも呼ばれるアイテムもあり、スタジオでも購入可能な場合もあります。
動きやすいウェア
ピラティスでは、インストラクターが体の動きをチェックしやすいように、身体にフィットしたウェアがおすすめです。適度にフィットするウェアは、骨盤の位置やフォームの正確さを確認しやすくなります。
ブラトップとレギンスをベースに、タンクトップやショートパンツを重ね着すると、動きやすく、お尻や下着のラインを気にせずに済むでしょう。伸縮性のある素材を選ぶことで、肩周りや関節が窮屈に感じることなく、快適に動けます。
また、柔らかい素材であればコンパクトに収納でき、持ち運びにも便利。適切な服装を選び、快適にピラティスを楽しみましょう。
関連記事:ピラティスウェアの選び方と押さえておきたい体型カバーのポイント
マシンピラティスにあると便利な持ち物
必須ではありませんが、あると便利な持ち物をまとめました。
- ヘアゴム
- 着替え
- メイク道具
どのようなシーンで活躍するのか、紹介していきます。
ヘアゴム
マシンピラティスでは、髪が顔にかかるとエクササイズに集中しづらくなります。ヘアゴムを用意し、髪をしっかりまとめることで、動きを妨げることなく快適にトレーニングができるでしょう。
また、汗をかいた後に髪をまとめるためにも役立ちます。
着替え
運動後は汗をかくため、着替えを持参しましょう。特に夏の暑い季節は、スタジオに到着するまでに汗をかくケースもあります。
レッスン後に快適に過ごすためにも、清潔な着替えを用意しておくと良いです。
メイク道具
レッスン後に予定がある場合や、さっと整えたいときのためにメイク道具を持っていくと便利です。スタジオにはパウダールームやアメニティが充実していない場合もあるため、自分で用意しておくと安心です。
髪の乱れや顔のテカリを抑えるアイテムを持ち歩けば、レッスン後もすぐにリフレッシュできます。
スキンケアアイテム
運動前後のスキンケアも重要です。特に夏場は、スタジオに到着するまでに汗をかく場合もあるため、ボディシートを用意しておくと便利でしょう。レッスン前に汗を拭き取れれば、清潔な状態でエクササイズを始められます。
さらに、レッスン後のケアとしてスキンケアアイテムも持参すると良いでしょう。肌の乾燥を防ぎ、良い香りでリフレッシュできます。
マシンピラティスの服装選びのポイント
マシンピラティスで服装を選ぶときは、以下4つのポイントを押さえましょう。
- 伸縮性があるか
- 吸水性・速乾性があるか
- 身体にフィットするか
- ファスナーやフード、ボタンなどが付いていないか
一つずつ解説します。
ポイント①伸縮性があるか
マシンピラティスの服装を選ぶときに重要なのは、伸縮性のある生地を選ぶこと。ピラティスでは全身を大きく動かすエクササイズが多く、伸縮性のない服では動きが制限されてしまいます。
動きを妨げないためにも、よく伸びる生地を選びましょう。これにより、スムーズに動作でき、エクササイズの効果を最大限に引き出せます。
ポイント②吸水性・速乾性があるか
ピラティスはゆっくりとした動きが多いですが、じんわりと汗をかく場合が多いです。吸水性が低い服では汗が吸えず、レッスン中に不快感を感じるでしょう。
また、速乾性がないと、汗で濡れたままの状態が続き、集中力が途切れてしまいます。吸水性と速乾性のある生地を選ぶことで、快適にレッスンに集中できます。
ポイント③身体にフィットするか
ピラティスの服装は、身体に程よくフィットするものを選びましょう。タイトすぎると動きが制限され、逆にゆったりしすぎると余った生地が邪魔になります。
適度なフィット感のあるウェアを選ぶことで、動きをスムーズにし、インストラクターも身体の動きを確認しやすくなります。正しいフォームを維持しやすくなり、効果的にエクササイズを進められるでしょう。
ポイント④ファスナーやフード、ボタンなどが付いていないか
ピラティスの服装を選ぶときは、ファスナーやフード、ボタンなどの装飾が付いていないものを選びましょう。装飾品は、ピラティスの動きを妨げる原因となります。
特に仰向けやうつ伏せのポーズをとる場合、フードやファスナーが邪魔になったり、身体に食い込んで痛みを感じる場合があるでしょう。装飾のないシンプルなデザインのウェアを選ぶことで、快適にエクササイズが進められます。
マシンピラティスの体験レッスンの際の持ち物は?
マシンピラティスの体験レッスンに参加するときは、以下の持ち物を用意しましょう。
- 飲み物
- 汗拭きタオル
- 滑り止め付きの靴下
- 動きやすいウェア
まず、動きやすいウェアが必要です。Tシャツやジャージ、裾が長すぎないスウェットパンツなど、自宅にある運動用の服で十分でしょう。スタジオによってはウェアの貸し出しサービスがあるので、事前に確認しましょう。
また、レッスン中は汗をかくので、飲み物とタオルを忘れずに持参してください。水分補給はこまめに行い、タオルで汗を拭くことで快適にエクササイズを続けられます。
レッスン後には着替えも必要です。汗で湿った服のままでは体が冷えてしまうので、速やかに着替えるようにしましょう。帰宅時の化粧直しが必要な場合は、メイク道具も持っていくと安心です。
必要アイテムを揃えて快適なマシンピラティスを
いかがでしたでしょうか?マシンピラティスに必要な持ち物や服装のポイントについておわかりいただけたかと思います。
マシンピラティスは専用のマシンを使用し、全身の筋力を効果的に鍛えるエクササイズです。快適にトレーニングを続けるには、必要アイテムをしっかり準備し、適切な服装を心がけましょう。
マシンピラティススタジオ「スターピラティス」では、初心者から上級者まで安心してご利用いただけます。専門マシンのサポートにより、無理なく効果的にボディメイクができるので、この機会にぜひ体験してみてください。
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監修者
山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。