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マシンピラティスとマットピラティスそれぞれの特徴と選び方

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ピラティスに興味があって調べてみたところ、マシンピラティスとマットピラティスがあり、どちらを選択すべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。ここでは「どちらが自分に向いているかわからない」と悩んでいる方のため、それぞれの特徴とどのような人に向いているのか紹介します!

この記事を読むことによってマシンピラティス、マットピラティスとは何か、各選択肢でどういったメリット・デメリットがあるかがわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

ピラティスの種類とその特徴

各ピラティスがよくイメージできない方のため、まずは特徴から紹介します。

マシンピラティス

リフォーマー、キャディラック、チェア、バレルなどの専門的な器具を使って行うピラティスです。マシンを使うことによって体の動きがサポートされます。
エクササイズのバリエーションが広がるため、さまざまな運動ができるのが特徴です。

肩こりや腰痛の予防、筋力アップ、柔軟性の向上、姿勢の改善などの効果が期待できます。

関連記事:マシンピラティスの効果とおさえておきたいメリット・デメリット

マットピラティス

マットの上で自重を用いた運動を行うピラティスです。基本的にマシンは使いませんが、バランスボールやバランスディスクと呼ばれる体幹やバランス機能を高めるための道具を使用して行うこともあります。
自宅でも気軽に始めやすく、オンラインで指導を受けながらマットピラティスを楽しんでいる方も多いです。

マシンピラティスと同じような効果が期待できますが、特定の筋肉を効率よく鍛えるのにはマシンピラティスのほうが向いています。

ピラティスの選び方

どちらのピラティスを選択しようか迷ったら、それぞれのメリットとデメリットを理解すると判断しやすくなります。自分にとってメリットが大きい方を選択すると良いですね。

マシンピラティスのメリット・デメリット

マシンによってエクササイズの動きをサポートしてもらえるのが大きなメリットです。

正しいフォームを身につけるのにも役立ちます。正しく動くことにより、効果的なエクササイズにつなげることが可能です。
エクササイズの効果を高めるためには、正しいフォームで行わなければなりません。正しく動けるか不安があるといった方にとってもメリットが大きいです。

また、正しいフォームでエクササイズすることにより、
ケガなどのリスクを抑えることも可能です。

マシンピラティスではさまざまな種類のエクササイズができます。
例えば痛めている箇所がある方などは、その部位に負担がかからないようにエクササイズできるのもメリットといえるでしょう。

一方、専門的なマシンを使用することから自宅では行えず、基本的にスタジオに通うことになるのがデメリットといえます。
自宅に導入を検討できるような小さなマシンもありますが、十分な設置場所を確保しなければならないものや高価なマシンもあるので、自宅で行うのは難しいです。

自宅近くでマシンピラティスを取り扱っているスタジオがないと選択できません。スタジオへ通うのが必須であることから、通うのが面倒になってしまう可能性があるのもデメリットです。

マットピラティスのメリット・デメリット

マットだけを用意すれば始められるので、手軽に始めやすいのがメリットです。必ずしもスタジオに通う必要はなく、オンラインで指導を受けたり、自分で関連書籍や動画で学んで始めたりすることもできます。
自宅でできるので、スタジオに通う手間もありません。

デメリットとして、マシンのサポートがないことが挙げられます。これにより正しく動くことができず思うような効果が出なかったり、自分の限界を超えて負荷を与えてしまったりする可能性もあるので、注意が必要です。
無理をしすぎてしまうと、ケガに繋がる恐れもあります。

スタジオに通えばインストラクターからアドバイスがもらえますが、自宅で行う場合はどこまで負荷をかけるのかなども自分で判断しなければなりません。

マシンピラティスが向いている方

マシンピラティスが向いているのは、ピラティス初心者の方と筋力が低い方です。それぞれ解説します。

ピラティス初心者の方

マシンを使うことから上級者向けのイメージを持つ方もいますが、マシンによるサポートがある分、正しい動きを理解しやすくなるので初心者におすすめです。
身体を動かすのが苦手と感じている方にも向いているでしょう。

関連記事:ピラティスは初心者でもOK!ヨガとの違いと効果を出すためのポイント

筋力が低い方

運動経験がなかったり、筋力が低かったりする方にはマシンピラティスのほうが向いています。これも、マシンがエクササイズをサポートしてくれるからです。

エクササイズの種類が豊富なので楽しみながら継続しやすく、少しずつ筋力を高められます。
筋力が低い方は、自分の力で姿勢を保持しなければならないマットピラティスは難易度が高く感じることも多いです。
マットピラティスに挑戦してみたものの自分には無理があると感じた方にも向いています。

マットピラティスが向いている方

続いて、マットピラティスが向いているのはどのような人か解説します。マシンピラティスが継続できるか不安な方や、スタジオで周りの方とともにピラティスを楽しみたい方にぴったりです。

継続できるか不安な方

スタジオに通わなければ行えないマシンピラティスと異なり、マットピラティスは自宅でも可能です。
そのため、スタジオが遠くて通えないような場合も継続しやすいでしょう。

また、スタジオに通ってエクササイズを行う場合も、比較的料金が手軽です。マシンピラティスは費用面で継続できないと感じている方にも向いています。

周りの方とピラティスを楽しみたい方

スタジオでマットピラティスを行う場合、グループレッスンになることが多いです。
そのため、周りの方とピラティスを楽しみながらエクササイズに取り組みたいと考えている方に向いています。友だちと一緒に通うのもおすすめです。

初めての方にはマシンピラティスがおすすめ

マシンピラティスとマットピラティスの特徴や、それぞれのメリット・デメリットなどを紹介しました。違いや、どちらが自分に向いているかなどについてご理解いただけたかと思います。

ピラティス初心者の方は、マシンのサポートが受けられるマシンピラティスから検討してみると良いでしょう。慣れてきてからマットに移行するのもおすすめです。

SDフィットネスでは、マシンピラティスが楽しめるスタジオ「スターピラティス」をご用意しています。セルフエステマシンも使い放題となっているので、本格的なエクササイズや美容のための取り組みに力を入れていきたい方はぜひご利用ください。

 

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監修者

監修者の写真

山中 隆博

SDフィットネス
パーソナルトレーナー

山中 隆博

SDフィットネス パーソナルトレーナー

<資格>

  • 日本ダイエット検定1級
  • プロテインマイスター
  • フィットネスマネジメント検定2級、1級学科

<略歴>

大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。